はじめに
フィリピンの中部に位置するセブ島。日本からの直行便があり、透明度の高い海と豊富なアクティビティで大人気のリゾート地です。実はビーチだけでなく、歴史的建造物やローカルフード、ショッピングなど、さまざまな魅力が詰まっています。今回は、初めてセブ島を訪れる方にも役立つよう、基本情報をわかりやすくまとめました!

セブ島ってどこにある?
- 位置:フィリピン中部のヴィサヤ地域に属し、フィリピンの主要な島々の一つ
- 首都:セブ市(Cebu City)
- アクセス:日本(東京・大阪など)から直行便で約4~5時間。マクタン・セブ国際空港が玄関口となります。
ポイント:直行便があるため、週末や連休を利用した短期旅行にも行きやすいのがセブ島の魅力です。
気候とベストシーズン
- 乾季(11~5月頃):雨が少なく、ビーチリゾートを満喫しやすいベストシーズン。
- 雨季(6~10月頃):スコールが降りやすいですが、日本の梅雨ほど長引くイメージではなく、晴れ間も見られます。
- 平均気温:通年25~30℃前後で、湿度が高め。日差しが強いので、日焼け対策を忘れずに。
乾季はホテル予約や飛行機が混雑・高価格になる傾向があるため、早めの計画がおすすめです。
交通手段
- タクシー・Grab
- セブ市内やマクタン島内で移動するなら便利な選択。
- 流しタクシーよりも、ホテルやショッピングモールで呼ぶタクシーや配車アプリ(Grab)の利用が安心です。
- ジープニー
- フィリピン独特の乗り合いバス。運賃が安くローカル気分を味わえますが、ルートを把握するのが難しい場合も。
- 慣れていない方や短期旅行の方は、無理に乗らずタクシーやGrabを利用するのが安心。
- バイクタクシー(Habal-Habal)
- 郊外のローカルエリアなどで見かける移動手段。英語が得意なら交渉して乗ることも可能ですが、旅行初心者にはハードルが高め。
- バス・フェリー
- セブ島の北部や南部、隣接する島(ボホール島など)へ移動する場合に便利。
- 観光客向けのリゾートエリア発着のバスもあり、スケジュールを事前に調べて計画的に利用しましょう。
セブ島の主なエリア
- マクタン島(リゾートエリア)
- 空港があり、ビーチリゾートホテルやダイビングショップが集中。
- アクティビティを楽しむなら、このエリアを拠点に。
- セブ市(Cebu City)
- ショッピングモール、レストラン、カジノなど都市観光が楽しめる。
- マゼラン・クロスなどの歴史スポットも点在。
- 北部・南部エリア
- オスロブのジンベエザメウォッチングや、カワサンの滝など自然を満喫できるスポットが豊富。
- 長期滞在であれば、ローカルな雰囲気を味わいに足を伸ばすのもおすすめ。
セブ島の見どころ&アクティビティ
- マリンスポーツ
- シュノーケリング、ダイビング、アイランドホッピングなど、海の透明度が高いので初心者にも最適。
- 歴史散策
- スペイン植民地時代の名残を感じられる要塞や教会、マゼラン・クロスなどを巡ってみましょう。
- グルメ&ショッピング
- ガイサノ、SM、アヤラモールなどの大規模ショッピングモールに加え、ローカルフードの屋台やレストランも充実。
- レチョン(豚の丸焼き)はセブ名物。甘めの味付けが多く、日本人にも食べやすいです。
- エコツアー&アウトドア
- オスロブでのジンベエザメウォッチングや、カワサン滝でのキャニオニングが人気。
- 大自然を体験したい方は、セブ市内から南部・北部へ小旅行を計画すると◎。
セブ島での注意
- 治安:観光エリアは比較的安全ですが、スリや置き引きの対策は必須。夜間の一人歩きは避けましょう。
- 交通渋滞:ピーク時の市内は渋滞が激しく、移動には時間に余裕を持った計画を。
- 熱中症対策:日差しが強いので、帽子や日焼け止め、水分補給をこまめに行いましょう。
- 両替:街中の両替所やショッピングモールでのレートをチェックしておくとお得に交換できる場合があります。
まとめ
セブ島は、美しいビーチリゾートとして知られるだけでなく、都市観光や豊かな自然、さらにはスペイン植民地時代の歴史を感じる遺産など、多彩な魅力にあふれています。日本から近いというアクセスの良さも魅力的で、週末旅行からロングステイまで幅広い楽しみ方が可能です。
初めてのセブ島旅行を計画中の方は、ぜひ今回ご紹介した基本情報を参考にしてみてください。自分に合ったプランで、海も街も存分に楽しめるセブの旅を満喫してみませんか?